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ロープ張り事件・・・続報

堺市堺区の市道で今月15日未明、自転車で帰宅中の男性が、自転車に乗った若者らと
すれ違いざまに首にロープのようなものをひっかけられ軽傷を負った事件で、大阪府警は26日、
事件に関与したとして堺署に出頭していた少年7人が、事件直後に同様の手口で別の男性に
けがをさせていた疑いが強まったとして傷害容疑で逮捕し、発表した。

少年課によると、7人のうち6人が高校生。3人が容疑を認め、4人が否認や一部否認しているという。

逮捕容疑は15日午前4時45分ごろ、堺区大町西1丁の路上で、50代の男性に自転車で
背後から近づき、追い抜きざまに男性の腰付近にゴム製のひもをひっかけ、さらに左腕を
つかんで引き倒し、約15日間のけがを負わせた疑い。

少年の1人は「1件目をやって、こけそうな姿がおもしろかったので、もう1件やった」と供述しているという。

asahi.comより抜粋




イタズラって言うのは、本来楽しいものでないといけないハズ・・・。

イタズラの実行犯も、周りで見ている人たちも、イタズラされた張本人も。

その時はイタズラされて頭に来ても、後から笑えるようなものでなければならないと思うのです。

で、なければイタズラは成立しない。


でも、今の子供達はそれがわかってない!!
僕達が子供の頃ぐらいまでは、そんな小難しいこと考えなくても、みんな自然にわかってました。
大体、そうでなくては楽しくないからです。

そういう「楽しい」イタズラでないと、誘われてもどこかに罪悪感が残ったり、嫌な結果になることが自然に予測できるので、断りましたし、断れました。

今回のケースはなどは最悪です。
被害にあった男性も、周辺の住民や僕達自転車乗りも、イタズラした犯人達も逮捕されて、結局誰も楽しい気分になれない!!

6~7人の集団でやったって、楽しくないものは楽しくないのです!!

なんでそんな簡単なことがわからなくなったんだろう??

教育のせい?環境??


何が原因かわかりませんが、結局は経験なんでしょうね。

昔は子供達はみんなイタズラが大好きでした!!
ガキ大将やイタズラ番長みたいな人気者がいて、いつもみんなでイタズラしたり怒られたりしていました!

そんな中で自然と楽しいイタズラやそうでないイタズラがわかっていったのです。

でも今の子供達は、がんじがらめでイタズラもできない。
だから他人の痛みもわからなくなり、やっていいことといけないことの境界がわからないんじゃあないでしょうか??

そういったことが、たとえばいじめの問題や今回の事件につながっていくのだと思います。


なんともやりきれない感じの今回の事件ですが、とりあえず自転車ぐらいは楽しく乗れる世の中であって欲しいものです!!
ロープ張り事件・・・続報_d0241407_850024.jpg

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by yosshu0715 | 2011-07-27 08:48 | 思うこと
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